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ほんとはさ、昨日の忘年会のバカ話を、
日記に書こうと思っていたんだけど、
今日、悲しいお知らせを受け取ってしまい、
そんな気持ちになれなくなっちゃった。

Fumiちゃんのご実家ワンコ、ロンちゃん(シーズー♂)
が亡くなってしまいました。
享年、18歳と3週間。
最後のほうは、もう目も見えず、足もだめになって、全然動かなくて、
口には出さなかったけど、「もうそろそろお別れだな・・」
って思ってました。
最期は、大好きなFumiちゃんのママに見守られて、
静かに旅立って行ったそうです。

私は、普段悩んだり、落ち込んだりすることがなくて、
実家の母にも、「貴女は落ち込まないから進歩しないのよ!」
と言われ続けてきたけれど、
友達ワンコの死に対しては、ほんとに色々考える。

もちろん、ロンちゃんと会えなくなって悲しいというのもあるが、
自分が、こういう立場に立つときがきたら、
はたして、どんな気持ちになるのか・・・
なんて考えると、なんだかやるせない気持ちになる。

愛犬達の死を思う時、
なぜか真っ先に頭に浮ぶのは、太郎。
だってさ、あいつまともな死に方しないと思うのよ。

例えばさ、自分より強い相手にケンカを売って、
逆にやられて、大怪我・・とか、
走ってるトラックに向かって行って、はねられる・・とかさ、
ドッグランで水も飲まず遊び続けて、心配停止とか・・・
拾い食いをしたら、毒が入っていた・・
なんだかいやなことばかり想像しちゃう。
こんなことで太郎を失ったら、私、自己嫌悪で一生立ち直れない。

ロンちゃんの死に様は、ほんと見事だった。
18年以上も家族の一員でいて、
そして、ゆっくりゆっくり年をとって、
ゆっくりゆっくり衰えていった。
だから、Fumiちゃんの家族の皆様も、
お別れする覚悟をゆっくり固めていくこともできた。
大きな病気で苦しむこともなく、
静かな最期を迎えた。
まさに大往生と言えると思う。

でもさ、ここまで書いてふと思ったけど、
大往生ってさ、残された家族が喪失感を埋めるために、
都合よく使う言葉だよな。
だってさ、本当は、どんなに長生きしたとしても、
「あともうちょっと、半年でいいから長生きして欲しかった。」
って思っちゃうはずだもん。

なんてことを考えて、今日一日悶々と過ごしてしまった。

昨日はDonnaちゃん、K、高校からの仲良しグループ3人で、
横浜レンガ館のオクトーバーフェスタに行ってきました。

ドイツビールのフェアだって言うからさ、そりゃ張り切るわ。

馬車道駅で待ち合わせだったんだけど、私、電車の中から、
喉乾いちゃって仕方なかった。
でもさ、フェスタのビールを全種類飲むつもりだったからさ、
自販機のお茶を買いたい欲望を必死で耐えたよ。
ビール全種類制覇という野望を抱いているんだもんね。
ビール以外の水分を摂取するなんて、甘ったれたことを考えてる場合じゃない。
「自分に打ち勝て、はなたろう!!!」
・・私ったら男前だ。


オクトーバーフェスタ、混み過ぎ!!
ビール好き人口、どんだけ多いんだよ!
おまけに、ビール高~い!
500mlのトールグラスで、なんと驚きの1300円。
ホテルのバー並みの値段だ。それに、ビール買うのも行列だし・・・


でもさ、美味いよ。ドイツビール最高!!

まず一杯目。

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脱水状態の私、写真撮る前に、一気にこんなに飲んじまった。
このビールの名前は・・え~と・・忘れた・・・


2杯目。

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やっぱり、2杯目は黒ビールだね~。
このビールの名前は・・え~と・・忘れた・・・


全てのブースのビールを飲み干す覚悟で来たが、
ビールって、お腹ぱんぱんになるね。
若い頃は、「ビールは、清涼飲料水。」って、豪語して、
4リットル飲み干したこともある。
若い時は、飲んでるそばから、ビールがおしっこに変身していくという、
驚異の新陳代謝だったが、年々代謝が落ちる私。
年だね。

年をとることは、全然イヤじゃないけど、酒が弱くなるのは悲しいね。
あ~あ、こんな時は、胃袋が二つあればな・・って思うよ。

しょうがないから、ワインを飲む。
グラスでちまちま飲むのも、いちいち買いに行かなきゃいけないから、
しゃらくさいよね。
ここは、男らしく、ボトルで購入だ。

ワインボトルが空いたので、私達は次なる場所、中華街へ移動。
もうこの頃になると、3人とも超ご機嫌!超ハッピー。

中華街からは、Donnaちゃんのパートナー、カッツーも参戦。
と言っても、車で来ちゃったからね。
紹興酒でご機嫌なおばちゃん3人がくだまくのに
無理矢理しらふでつき合わされる。毎度、おなじみの光景。

もうこの頃になると、私はまだらボケ・・
記憶は断片的にしかない。

中華街は、近いから、電車で帰ろうと思っていたけれど、
「近いからさ~、れんしゃ(電車)でかえれるにゃ~。」
っと、ろれつが回らない私に、危険な香りを察知したカッツーが
家まで送ってくれました。

カッツーは我が家に何度も来ているけれど、
せっかくだから、地元民しか知らない裏道を教えてあげようと、
張り切ったが、

「え~と、そこの蕎麦屋を左折すると早いよ~。」
蕎麦屋なんてないし・・・
(どうやら、幻覚を見ていた私。)
「あ、そこを右折すると・・早い・・っていうか、早かった・・」
とっくに通り過ぎている交差点を指差す私。
そんな酔っぱらいにも、けして腹を立てないカッツーは、
世界一穏やかな男だ!Donnaちゃんは幸せ者だ。

草食系男子、万歳

大学の先輩でM太さんという人がいる。
身長180センチ超、体重120キロ超、
私の友人史上、最重量。

この人は、ほんとに変な人である。
どう変かと言うと、つかなくてもいいウソばかりつくのである。
学生の頃から、何度も騙された。

たとえば、
昨年、友人のYちゃんが結婚した時、披露宴は、
雑穀中心の自然食のレストランだった。
M太さんは、体に良い食べ物が大嫌いだ。
「あ~、焼き鳥食いたい・・・」って文句ばかり言っていたと思ったら、
どこかで焼き鳥を買い込んできて、
一人でむしゃむしゃ食ってる。
店の人の目の前で、大ひんしゅくである。
厳重注意をすると、「俺さ~、親父の遺言で、肉しか食っちゃいけないんだよな~。」

・・・大嘘である。

先日も、メールでやりとりしてる時、私が、「今からベリーダンスのレッスンに行ってくるよ。」
っと送ったところ、
「え?ベリー?俺はさ、健康のために、フラダンスを始めたんだよね。」
っという衝撃の内容を返信してきた。
120キロの巨漢がフラダンス!でも、何か体を動かす事は、
彼が早死にしないためには、とても必要ね。
しかし、メールを読んで爆笑した私は、共通の友達にそのメールを転送したり、
夫や娘に話したりして、皆で笑った。


・・・大嘘だった・・・
なぜ?そのウソをつくことに、何の意味があるのだ?
まあ、「M太さんが、フラダンスだって・・プププ・・
って、3日間くらい思い出し笑いで楽しんだからいいけどさ。


昨日は、結婚してアメリカのコネチカットに住むYちゃんが、
免許の書き換えで一時帰国した。

さっそく、飲み会が企画された。
幹事はM太さん。・・・嫌な予感・・・・

数日前、M太さんから、メールで、
「Hには、Yちゃんが離婚して帰国したって言っちゃったからさ、
よろしく!」
何が、よろしくなのだろう?

・・っと思ったが、当日のHさんの顔を見たら、
ついつい私ものってしまった・・
Hさん、泣きそうな顔してるの。
そして、隣に座っているのに、Yちゃんに話しかけない、目も合わさない。

皆もYちゃんも調子に乗って、
「離婚なんてさ、単なる人生の通過点じゃん。日本に帰ってこられて、
よかったじゃん。」とか言って、盛り上がる、盛り上がる。
でも、Hさんは、何も言わずに下を向いている。

Hさんは、たいへん心優しい男なんだ。
優し過ぎて、いつも損をする。
「馬鹿だな~。」って言いながら、周りの皆、Hさんを愛してやまない。
今までだって、何度もM太さんに騙されてるのに、
又、信じちゃってるんだよね。

宴もたけなわになった頃、M太さんが、
「Yちゃん、ま、これからも夫婦仲良くアメリカで暮してくれ。」
って、言い出した時のHさんの顔!
小さな目を限界まで見開いていた。

Hさん、「Yちゃん、可愛そうだな~、何て話しかければいいんだろう?」
ってずっと思ってたんだって。
Yちゃん辛い時期だから、酔っ払って変なこと言っちゃったら大変だから、
今日は、あまり飲まないようにしようって、思ってたんだって。

「いや~、よかった、よかった。離婚じゃなくて。」
って、騙されたことを怒るわけでもなく、Yちゃんの幸せを心から喜んでた。

Hさん、いい人だ・・
こんないい人を騙すとは、M太さんは、極悪人だよね。
(昨日の場合、私も同罪か?)

M太さんのお子様達に大嘘つきが遺伝しないことを切に祈る。


土曜日、またまたじーじの川へ。
Donnaちゃんとトリシアも一緒。

トリシアは、ほんと甘えん坊なのよ。
でっかいのにさ、あまりに甘えん坊なので、さすがの太郎も、
「今日のところは許してやるか・・」って感じで、威嚇しないの。

敵を作らない、まさに生き方上手ね、トリシア


あら~、トリシアと花子、ずいぶん、お利口ちゃんね。
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ちがいます・・・お弁当を狙っているのです。


ちょっと気を許すと、

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「やっぱり、人間の椅子は最高ね。誰が人間は椅子、犬は地面って決めたのよ!」

ちゃっかり座ってるぜ。


でもさ、こんなちゃっかり犬でも、やる時はやるよ。


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「自然は大切ね。ゴミは持ち帰りましょう。」


川のゴミ拾い犬。自治体から表彰してもらってください。

これだけじゃないよ。なんとトリシアは、人間と会話ができるよ~。


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すごいよね~。テレビ局に売り込むか。

でも、川では体こうの高さから、どうしても足が着いてしまい、
水中ウォーキングになっちゃうの。


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なっちゃんとトリシア、若者同士、なんだか気が合うみたい。
初老の犬達(花子と太郎)が、体力の限界にきても、
ずっと二人で遊んでました。
途中、地元の小学生君も加わり、若者達はいつまでも元気。
なっちゃん、どうも小学生君に恋をしたらしい。


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川遊び、人も犬も楽しいね。
でも、涼しくても、かなりの紫外線。
帰る時には、泥んこ犬4匹と、真っ黒なおばちゃん2+おじちゃん1が
出来上がっていましたとさ。
週末は、大変充実した。

土曜日は、Kバレエカンパニーを見に赤坂ACTシアターへ。
なんと、私の神、「服部有吉」が、Kバレエカンパニーに振り付けしたんだよ~。
踊ったのが宮尾俊太郎だったから、どうかなって思ったけど、
これがめちゃくちゃよかった。
メインで踊っていSHOKOさんは、あいかわらず、力強い踊で、
なんだか、私まで力持ちになった気分になりました。
出待ちして、服部さんとお話もして、もう・・メロメロ・・

そして、日曜日は、パリオペラ座の、「エトワールガラ」を見に、
渋谷のオーチャードホールへ。
これまた最高によくって、エトワールの底力見たり!って感じでした。
大好きなハンブルグバレエ団のシルヴィア・アッツオー二の「人魚姫」には、
鳥肌たって、涙でました。

終演後、私は、猛ダッシュ
横浜のみなとみらいの花火大会だ!

夫の仕事上の知り合いのオフィスが、赤レンガ倉庫の近くにあって、
部屋から花火が丸見えなんだと!
「飲み会やりながら、花火鑑賞しませんか?」って誘ってもらっちゃった。
でかしたぞ、夫!

Donnaちゃん達も誘って、盛り上がりました。

だってさ、オフィスのベランダから下を見ると、
黒山の人だかりが、暑苦しそうに、立って花火見てるのに、
私達は、涼しい部屋で、ビール片手に余裕!
こんな優越感を味わったのは、人生で始めてだ!

食べ切れないほどのつまみと、飲みきれないほどの酒。
手が届きそうな所に、大輪の花火。
この幸せを、皆様にもおすそ分けしましょう。


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さ、クライマックスよ~!

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それにしても、私って、花火よりうるさいな・・
いつも、「動画を撮る時はしゃべっちゃダメ!」って思うんだけどね。
すぐ忘れてしゃべっちゃうの・・・