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大学時代の友達、クロヨネが死んだって、
連絡が入ったのは、今週の日曜日。
昨日はお通夜だった。

クロヨネは、サークル仲間で、
人が良すぎて、いじられキャラだった。
後輩からも、「クロヨネ」って呼ばれてた。
誰も「さん」付けしない・・そんな奴。

まだ46歳だよ・・死んだって言われても、
ピンとこないよね。

お通夜に行く電車、まさかの人身事故で、
私は、電車の中に缶詰になっちゃった。
これは、死んだクロヨネが、私が来ないように、
妨害してるとしか思えないな・・
生前、いっぱいいじめたからね。
クロヨネめ!歩いてでも行ってやるぜ!

歩くまでもなく、30分遅れただけで、
無事、斎場に到着しました。

クロヨネ、心不全だって。突然、死んじゃったって。
奥さん、若くて綺麗だな・・・
クロヨネの分際で、あんな、可愛い奥さんもらっちゃって・・
そして、そんな可愛い人を残して、先に逝っちゃうなんて・・

弟さんが、「顔見てやってください。」
って言うから、見てみたよ。
なんだよ、クロヨネ・・・全然変わってないじゃん。
大学生の頃から、おっさん顔だったもんな・・・
思わず、
「クロヨネ~、なに死んでんだよ~。バカだな~。」
って、言っちゃった。言っちゃったら、涙が止まらなくなった。

弟さんが、「兄ちゃんにこんなにたくさん友達がいて、嬉しい。」
って泣いてた。
最後にクロヨネに会ったのは、たしか4年くらい前だったけど、
私、「お~~!クロヨネ!お前相変わらず、バカそうだな~!」
って言って、腹にパンチをくらわせたんだよね。
あれが最後だとわかっていたら、
もっと、いい挨拶をしたのに・・・
って話を弟さんにしたら、
弟さん、「兄は、それで喜んでいると思います。」って泣きながら爆笑してたよ。
クロヨネ、脱サラしてがんばって、個人タクシーの資格をとって、
タクシーの納車の前日に逝っちゃったんだって。
最期まで間抜けな奴だったな。
でもさ、乗ってみたかった・・クロヨネのタクシー。
きっと、親切な運転手だったろうな。


大学時代の友達がいっぱい集ってたから、
なんか同窓会みたいになっちゃって、
大酒盛り大会になった。
その席でも、「あいつバカだったな~。」
って、クロヨネのバカ話で盛り上がった。
クロヨネ、ベース弾くんだけど、
「弾いてる姿は、上手そうだったけど、あいつベース下手だったよな。」
って、私が言ったら、
「そうそう。自分が下手なの知ってたから、ボリュームどんどん下げちゃって、
最期、何も聞こえなかったよ。」
って、同じバンドだった人が言ってた。
気の弱い奴だったな・・

通夜の帰りに、亡くなった人の悪口ばかり言うのは、
不謹慎かもしれないけど、
もし私が死んだら、こうやって、爆笑して送って欲しい。
「あいつは、一年中毒吐いてな~。」とか、
「あいつ酒癖悪かったな~。」
とか、私の悪口で、盛り上がって欲しいって、思っちゃった。


皆と別れて、一人になったら、無性に悲しくなって、
電車の中で号泣したよ。
クロヨネの死そのものが悲しかったというより、
「人って死ぬんだな・・」って実感しちゃったら、泣けてきた。
生きてるってことは、こういうお別れを繰り返し、
そして、いつかは自分も、送られるんだな・・
生きるということは、厳しいことだ。


クロヨネ、そのうち私もそっちに行くから、
また、「バカだな~。」って言って、腹にパンチをしてやるからな。
君は、人がいいから、そっちでもきっとたくさんの友達ができると思う。
でもさ、簡単に他人を信用して、騙されないように。
あ!人を騙すような奴は、天国にいないか・・・
ま、とにかく、そのうち又いじめてやるから、
少しの間、待ってろよ。
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